- spring -

あぜ焼き

初春恒例の「あぜ焼き」
一気に枯草を燃やしていきます。火の用心!火の用心!
ここだけの話、この時期になると消防車の出動がぐんと増えます。ほとんどの場合ぼやで収まりますが、当事者の農家の方は署長からきつく叱られます(泣)

水入れ

田んぼに水をはっていきます。
いよいよ米づくりのスタートです。

春の訪れ

春の訪れです。

しろかき

「しろかき」です。
田んぼに水をはった後、田んぼの土を水平にしていきます(要テクニック!)

若苗

若苗。只今出荷を待っています!

田植えのはじまり

田植えのはじまり。まっすぐ、直線に!
これがまたむずかしいんです。

田植え

田植え機も完璧ではありません。
苗が抜けているところは手植えです。
長くやると腰にきます(泣)

田植え終了

田植え終了。
ほっとする間もなく次の作業へ。

米ヌカ散布

農薬ではありません!
米ヌカを粒状にして、草おさえと自然の肥料として効果があります。
(米屋ですから、ヌカはいくらでもあります…。)

ネット設置

向かいの山から鹿がおりてきます。
初年度の時、若苗(やわらかくて、美味しいらしい!)を食べられ、それ以来田んぼのまわりをぐるりとネットを張っています。
山間部の田んぼの宿命ですネ!

鹿の足跡

隣の畑(黒豆用)で足跡を見つけました。
やっぱり山から下りてきたな!!(`Д´#)

 

- summer -

初穂

「初穂」穂が出始めました。

順調な生育

成育は順調です。

トンボと田んぼ

この頃はトンボも飛びまわり、カエルも大合唱です!

草刈隊三銃士

草刈隊!若手三銃士です。
麦わら帽子のネットは虫よけ。
足元は長靴
(マムシがたまに出てくるので噛まれないように!!)

広大な田んぼ

田植えから稲刈りまで3〜4回草刈りをします。
広さは全部で甲子園球場ぐらい。
結構大変です!

除草作業

除草剤は使いませんので、手押しの除草機で!!(あぁしんど!!)
田んぼの栄養分を雑草に取られたくないので頑張ります!!

- autumn -

実りの秋

稲穂がよく実りました。
満足!!満足!!

かかし設置

収穫前のこの時期、天敵はイノシシとスズメです。

天敵のスズメ

見た目は可愛いですが!
群れになってやって来る時は困りものです!!
かかしや鳥よけテープで防御!防御!

稲刈り開始

いよいよ稲刈りが始まりました!

刈り跡

六条刈りの大型コンバイン2台で甲子園球場の広さを1日で刈り取っていきます。

稲刈り終了

刈り取った稲はもみだけとなり、このあと乾燥の工程です。
若手メンバーも稲刈りが無事済んでホッと一息です。

籾(もみ)

乾燥前の籾(もみ)の状態です。
このあと籾すり(脱穀)をして、玄米となります。

阪本屋若手メンバー

阪本屋の若手メンバーが勢ぞろい!!
今年もいいお米が出来ました!感謝!

袋詰めされた玄米

袋詰めされた玄米が阪本屋に運ばれてきました。
このあと米の検査を受けて冷蔵倉庫に保管していき、精米されるのを待ちます!

 

- winter -

牛堆肥撒布

米づくりは土づくり!!ここが大事なポイントです。
稲刈りが終わったあと、冬支度として十分発酵した牛堆肥をまいていきます。

自然堆肥の攪拌

春まで田んぼをゆっくり休ませると同時に活力のある土にするため、自然堆肥を混ぜ合わせながら掘り返していきます。
マイナスイオンとオゾンたっぷりの谷間の風に触れて、次の年に備えます。

墨絵のような雪景色

丹波篠山では年に2,3回、これぐらい雪が積もります。
まさに墨絵の世界(絶景!!)
雪解け水は田んぼのチッ素成分補充に効果があり、じっくり効いていくのがいいんです。

霜柱

丹波篠山の冬は冷え込みがきびしく、谷間はさらに冷え込みます。
田んぼの害虫もいなくなるので、米づくりには大歓迎です!!
(ナイスショットの一枚です)